2024年11月2日、家族4人(大人2人・7歳・1歳)で「変なホテルプレミア京都(旧ウォーターマーク)」に宿泊してきました。
「スイートルームって実際どう?」「子連れでも快適?」「朝食は美味しい?」といった疑問を持っている方も多いと思います。
この記事では、実際に宿泊して分かった部屋の広さ・寝心地・アメニティ・朝食のリアルな感想を、写真付きで正直にレビューします。
京都旅行や家族旅行のホテル選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。
変なホテルプレミア京都とは
「変なホテルプレミア京都」は、京都市中京区・二条駅から徒歩圏内にある、利便性の高い宿泊施設です。
“変なホテル”と聞くとユニークなイメージがありますが、館内は落ち着いた雰囲気で、観光客だけでなくビジネス利用にも対応しています。
2020年までは「ウォーターマークホテル京都」として営業しており、設備や内装のクオリティはその名残を感じさせるもの。
現在はHISグループ運営のもと、先進的なチェックインシステムなども導入され、利便性と快適さの両立を図っています。
周辺には二条城や錦市場など、人気観光地も徒歩圏内に多数。京都旅行の拠点として、コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめのホテルです。
変なホテルプレミア京都に泊まった口コミレビュー
- 宿泊ホテル:変なホテルプレミア京都
- 日にち:2024年11月2日~11月3日
- 人数:大人2人、子供2人
- 部屋タイプ:スイートルーム
- プラン:朝食付きプラン
- 価格(税込):55,950円
変なホテルプレミア京都に到着
変なホテルプレミア京都のレビューを始めていきます。
まず、変なホテルプレミア京都には駐車場がないため、レンタカーを借りていた私たちは近くのコインパーキングを探す必要がありました。
ホテル裏手に最大料金ありの駐車場があり、徒歩1分ほどで到着できます。

車で行かれる方は参考にされてくださいね。

コインパーキングから徒歩1分ほどで変なホテルプレミア京都に到着。入り口のロゴは古いもの(ウォーターマークホテル)ですが、雰囲気はあまり変わりません。

待合の空間には水が流れており、ちょっとした癒し空間になっています。

チェックインを済ませ、エレベーターでお部屋に上がっていきます。


今回泊まったのは、3階のお部屋です。

カードキーをかざして入室します。

部屋の様子
部屋の入口に入ると玄関という仕切りがないため、スッキリとしています。

段差もありません。和室の手前に靴をそろえて中へ入ります。

入ってすぐのお部屋にはテーブルやソファーベッドがあり、寛げる空間でした。
和室なので足の裏が気持ちよく、小さな子どもがいても過ごしやすかったです。

お部屋は、机とテレビのある壁が仕切りのようになっていて、半個室が2部屋あるような造りになっています。

就寝スペースと作業スペースが分けられているので、先に子どもたちが眠ったあとも気を使いすぎることなく過ごすことができました。

ベッドは広々としていて、低めなので、空間がより広く感じます。
上品な和のテイストで統一されていて、京都らしさを味わえますね。

枕はホテルによくある厚めのフカフカな枕に加えて、ロフテーの快眠枕もありました。場所によって高さが調節されていて、程よい硬さがあるタイプです。
普段ホテルの枕が合わない方でも眠りやすいと感じました。実際、夜中に目が覚めることもほとんどなく、朝も体が軽かったです。

ベッドはシモンズ製マットレス。
沈みすぎず、体をしっかり支えてくれる感覚で、腰への負担も感じにくかったです。

設備・アメニティ
作業スペースである机の下を開いたところです。

客室にはコーヒーマシンがあり、インスタントではない本格コーヒーが楽しめます。


マグカップは京焼で、京都らしいこだわりも感じました。冷蔵庫、クローゼット、館内用の下駄なども完備。

小さな冷蔵庫もついています。

こちらはクローゼットの中です。
館内で履ける下駄もあります。

お風呂・トイレ
水回りをご紹介していきます。
まずは洗面台です。
シンプルな雰囲気で整えられています。

ホテルの水道蛇口から出るお水は飲むことが可能なようです。
マイボトルがあれば冷蔵庫で冷やして翌日の観光に持ち運べますね。

スキンケアのアメニティがとても充実していました。
植物由来のスキンケアブランドOSAJIのものが採用されています。


洗面台横の浴室へ入っていきます。

バスタブは広くはありませんが一応ついています。
大人一人と子ども一人で入れるほどの広さです。

ヘアケア用品もOSAJIものです。
自然な香りが心地よく、子どもたちにも安心して使うことができました。

念のため、トイレも載せておきます。

変なホテルプレミア京都の朝食は?

- 会場:ホテル内1階ALLY’S
- 料理:和洋食
- 金額:宿泊プランに含まれる
※2025年4月時点の情報
ホテルの1階奥にある朝食会場へ入っていきます。
和テイストの客室とは違って、モダンな雰囲気でした。

ドリンクコーナー。

保温されているお料理のコーナー。


サラダコーナー。

ドレッシングは京都を意識したものが並びます。

ご飯のお供や湯豆腐のコーナー。

こちらは和食のおかずが並んでいます。

パンが意外に充実していたので子どもたちが喜んでいましたが、若干パサついているものが多かったのが残念でした。

品数もそれなりにあるため、お皿はあっという間に埋まります。
クオリティ的には、出来合いのものを多く使っている印象でした。感動するほどの美味しさはないものの、種類が豊富な点を楽しむことができました。

変なホテルプレミア京都の良かった点とイマイチな点
良かった点
- スイートルームがリーズナブル
- 部屋がキレイで広い
- 観光名所まで徒歩で行ける
変なホテルプレミア京都は、スイートルームでも手が届く価格設定である点が嬉しいポイントだと思います。
実際に泊まった部屋はとても広々としていて、家族4人で過ごしていても、窮屈感がまったくありませんでした。
美しく、清潔感もあるので、少しお金を出して快適なステイをしたい方におすすめです。
さらに立地も抜群で、二条城や錦市場など主要スポットへ徒歩で行けたのもポイントとして高かったです。
イマイチな点
大浴場がない
大浴場がないのは少し残念でした。
観光のあとに足を伸ばしてゆっくり疲れを取りたかったので、あればさらに満足度が上がったと思います。
朝食のクオリティーは普通
朝食は可もなく不可もなくといった印象。
種類はある程度そろっているものの、味や内容に特別感はなく、リピートしたいほどではありませんでした。
まとめ
変なホテルプレミア京都は、「変なホテル」という名前の印象とは違い、とても落ち着いて過ごせるホテルでした。
特にスイートルームの快適さと価格のバランスが魅力です。京都で家族旅行や子連れ旅行を計画している方には、安心しておすすめできるホテルでした。


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