グランドプリンスホテル新高輪 宿泊記｜日本庭園に癒やされる朝食と静かな大人ステイ

東京2泊旅行の宿泊先として選んだのが、グランドプリンスホテル新高輪。
品川駅から徒歩圏内とは思えないほど、敷地内は静かで緑が多く、「都会の喧騒を一度リセットできるホテル」という印象でした。

新高輪は、同じ高輪エリアのプリンスホテルの中でも規模が大きく、レストランや宴会場が充実したホテル。
今回はその中でも評価の高い食事と、日本庭園を含めた滞在全体の雰囲気を中心に、実際に泊まって感じたことを宿泊記としてまとめます。

グランドプリンスホテル新高輪とは｜どんなホテル？

グランドプリンスホテル新高輪は、品川駅高輪口から徒歩約5分。
プリンスホテル高輪エリアに位置し、広大な日本庭園を共有する大型ホテルです。

同じ敷地内には、グランドプリンスホテル高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京があり、その中でも新高輪はもっとも規模が大きく、レストランや宴会施設が充実しています。

ロビーは開放感があり、利用客も多め。
「静けさ重視」というより、多様な用途に対応できる安心感のあるホテルという印象を受けました。

グランドプリンスホテル新高輪の宿泊レビュー

まず結論から。
グランドプリンスホテル新高輪は、「食事と庭園を楽しみたい人に向いた、安定感のあるホテル」です。

スタッフの対応はプリンスホテルらしく安定しており、過不足のない接客。
大型ホテルならではのスムーズな運営で、家族連れや記念日利用でも不安を感じることはありませんでした。

グランドプリンスホテル新高輪に到着

品川駅高輪口を出て、品川プリンスホテルの敷地内（商業ビル）をとおり、マクセルアクアパーク品川手前右にある道を抜けると左手側にグランドプリンスホテル新高輪の入り口（スロープサイドダイナー ザクロ側）が見えてきます。

中に入って右手にあるエレベーターで1階にあがり、フロントへ。

エントランスにはクリスマスツリーが飾られていました。

フロント・館内の雰囲気

ロビーは広く、開放感のある空間。
人の出入りは多いものの、動線が整理されているため、騒がしさは感じにくいです。

フロントでチェックイン。

チェックイン後はエレベーターで客室フロアへ。館内は清潔感があり、大型ホテルらしい安心感があります。

客室レビュー｜標準的で使いやすい部屋

客室は全体的に標準的なつくり。

デザインに強い個性はありませんが、その分、誰にとっても使いやすい印象です。

マットレスはやや柔らかめで、体へのフィット感は良好。

硬いマットレスが多いですが、私にはこのくらいの柔らかさが合いました。

一方で、枕はいわゆる「ふかふか系」のホテル枕だったため、枕にこだわりがある方は合わないと感じるかもしれません。

ミネラルウォーターは1人1本ずつ。

「観光や食事を楽しんだあと、しっかり休むための部屋」としては十分な快適さでした。

入浴剤などのアメニティ。

部屋からは富士山がみえました。

フロアの窓からは、こちらも遠めですが東京タワーも見れます。

設備

小さめのテレビ。

冷蔵庫。

ネスプレッソや電気ポット。

お風呂はトイレと一緒のユニットバス。

体重計も置いています。

日本庭園の散策も楽しめる

新高輪に宿泊すると、敷地内の日本庭園を自由に散策できます。ホテルの規模が大きい分、人はそれなりにいますが、庭園内は比較的静かで、時間帯によっては落ち着いて歩けます。

朝食後やチェックアウト前に少し歩くだけでも、気持ちがリセットされる感覚がありました。

グランドプリンスホテル新高輪の朝食

朝食は、スロープサイドダイナー ザクロでいただきました。

ザクロはディナービュッフェの評価が高いレストランですが、朝食は少し物足りなかった印象。

ただ、和食・洋食ともに揃っているという点、フルーツの種類やお茶漬けの具材は充実していました。

どちらかというと、海外客向きのイメージです。

とはいえ、街の性質上、朝食をまわりのお店で見つけることは困難ですし、朝ごはんを外に出る面倒さを考えると朝食付きを選ぶのが賢いのかなと思います。

とはいえ、美味しくいただきました。

グランドプリンスホテル新高輪の基本情報

グランドプリンスホテル新高輪のまとめ

グランドプリンスホテル新高輪は、食事・庭園・安心感のある運営が魅力の大型ホテル。

客室そのものに強い個性はありませんが、ザクロでの食事や庭園環境を含めた滞在全体の満足度は高めです。

• 食事重視のホテル選び
• 記念日や家族旅行
• 安心感のある大型ホテルに泊まりたい人

こうした目的なら、満足できる滞在になるはずです。

高輪エリアで宿泊を検討している方は、ぜひ候補のひとつとして検討してみてください。