福岡市内から少し車を走らせて、家族で気軽に温泉宿へ。
そんな過ごし方をしたいときに、ちょうどよかったのが宮若虎の湯でした。
2024年11月30日、わが家は大人2人・7歳児・1歳児の4人で1泊。
泊まってみて印象に残ったのは、全室温泉付きで気兼ねなく入れることと、夕朝食のビュッフェが想像以上に楽しかったことです。
宮若虎の湯は、福岡・宮若の自然に囲まれた場所にある温泉宿で、現在も全44室・全室禁煙・全室温泉付き客室として案内されています。食事は2階の「Buffet KOHAKU」で、夕朝ともにビュッフェ形式。福岡空港や博多方面から車でおおよそ40分前後と、遠すぎない距離感も魅力です。
この記事では、実際に泊まって感じたことをベースに、「子連れでも過ごしやすい?」「ビュッフェは満足できる?」「気になる点はある?」という視点で、宮若虎の湯をレビューしていきます。
全室温泉付き客室で気兼ねなく過ごせる、食事の満足度も高い温泉宿
宮若虎の湯とは
宮若虎の湯は、福岡県宮若市の宮若温泉郷にある温泉宿です。
公式では、全室温泉付き客室が大きな特徴として案内されており、大浴場ではなく、各客室で好きなタイミングに温泉を楽しめるスタイルになっています。温泉は源泉かけ流しで、毎日お湯の入れ替えと浴槽清掃を行っていると案内されています。
また、食事の満足度もこの宿の大きな魅力です。
2階の「Buffet KOHAKU」では、現在も夕食・朝食ともにビュッフェ形式で提供されていて、公式ではライブキッチンの国産牛ステーキや、地産にこだわった料理、スイーツが強みとして紹介されています。
ひとことでいうと、宮若虎の湯は、
「部屋で温泉に入れて、食事もしっかり楽しめる、家族旅行と相性のいい宿」
という印象です。
宿泊概要
今回の宿泊内容は次のとおりです。

- 宿泊日:2024年11月30日~12月1日
- 宿泊ホテル:宮若虎の湯
- 人数:大人2人、子ども2人
- 部屋タイプ:2Fツイン
- プラン:全室温泉付き 2食付きプラン
- 宿泊料金:55,200円(税込)
宮若虎の湯の基本情報としては、現在もチェックイン15:00/チェックアウト11:00、客室数44室(全室禁煙)で案内されています。
宿泊レビュー|実際に泊まってみた感想

実際に泊まってみて感じたのは、宮若虎の湯は豪華さを見せつける宿というより、家族が無理なくくつろげるように設計された宿だということでした。

全室温泉付きなので、周囲に気をつかわず、自分たちのペースでお風呂に入れます。

とくに小さな子どもがいると、大浴場へ連れていくハードルはどうしてもありますよね。宮若虎の湯はその負担がかなり軽く、部屋で完結しやすいのがありがたかったです。公式でも、大浴場ではなく全室のプライベート温泉を強みとして打ち出しています。

そしてもうひとつよかったのが食事です。
夕食も朝食もビュッフェですが、ただ品数が多いだけではなく、ライブ感があって、家族みんなで楽しみやすい空気がありました。現在の一般口コミでも、食事の満足度、子連れで使いやすいこと、スタッフのやさしさは高く評価されやすい傾向があります。




一方で、口コミでは部屋の段差や浴槽サイズ、車移動が前提の立地を気にする声も見られます。実際に泊まってみても、そのあたりは事前に知っておくと安心だと感じました。
到着してからの印象|チェックインはスムーズ、館内は落ち着いた雰囲気

福岡市内から車で向かい、わが家はだいたい50分ほどで到着しました。
公式では博多・福岡空港から車で約40分と案内されていて、都市部からの近さもこの宿の魅力です。

館内は新しさがありつつ、肩ひじ張らない雰囲気。
ロビーまわりも落ち着いていて、到着した瞬間から少し気持ちがゆるむ感じがありました。
チェックイン後は、部屋着やアメニティを選び、必要に応じて子ども向けの貸し出しグッズをお願いできます。公式SNSでも赤ちゃん連れ歓迎や子連れ旅にやさしい宿として発信されていて、実際に家族利用を意識していることが伝わってきます。
部屋の雰囲気|新しさとぬくもりがあり、家族で過ごしやすい
今回泊まった2Fツインは、入ってすぐに「きれいだな」と感じる部屋でした。

全体に木のぬくもりがあり、和の落ち着きもあって、子連れでも気持ちがせかされにくい空気があります。
内装はちゃんと整えられた気持ちのよい部屋という印象でした。

一方で、玄関まわりはややコンパクトで、荷物を持ちながら子どもの靴を脱がせる場面では少し動きづらさもありました。

一般の口コミでも、段差や動線を気にする声があり、この点は事前に知っておくとイメージしやすいと思います。


設備・アメニティ|子連れにうれしい配慮が多い

設備面で印象に残ったのは、子ども向けの配慮が細かいことでした。

部屋着は大人用だけでなく子どもサイズもあり、貸し出しグッズも相談できます。わが家はベビーバスやおむつ用ゴミ箱を借りましたが、これがかなり助かりました。

「小さい子がいると荷物が増えるんですよね」という家庭には、この手の配慮が本当にありがたいと思います。

冷蔵庫内のサービスや、おやつのようなちょっとした楽しみもあり、堅すぎないもてなしがうれしい宿でした。


口コミでも、子ども連れで困りにくい、スタッフがやさしいという声が目立ちます。


歯ブラシや体を洗うスポンジのほか、ジュースやおもちゃも入っていたため、子どもたちは大喜びです。

洗面台にあったのは、宿泊施設によくあるPOLAのスキンケアシリーズ。
よく袋に小分けにされたものがありますが、ボトルはやはり使いやすいですね。

洗面台下には、洗濯籠や今治製のタオル、ゴミ箱などがありました。

洗面台の左にはトイレがあります。
オシャレな香りのする芳香剤を子どもが気に入っていました。

続いてお風呂へ向かいます。
宮若虎の湯は大浴場や露天風呂はないのですが、全室に温泉がついています。
大浴場も良いですが、小さな子連れには家族で入れるお風呂がありがたかったりします。
風呂内は木の香りがして、洗い場は広々でした。
客室温泉|大浴場がないからこその気楽さがある

宮若虎の湯には大浴場はありません。
その代わり、全室に温泉が付いているのが大きな特徴です。公式でも、宮若温泉を好きなタイミングで楽しめるように、全客室温泉付きとして案内されています。

実際に入ってみると、木の香りがふわっとして、お風呂の時間そのものが落ち着いたものになりました。

小さな子どもがいると、大浴場で周囲に気をつかう場面もありますが、部屋のお風呂ならその心配がかなり減ります。1歳の子どもにはベビーバスが大活躍でした。

お湯はかなり熱めに感じたので、先に温度調整をしておくのがおすすめです。

浴槽の大きさは部屋タイプにもよりますが、「家族みんなで広々」というよりは、順番にゆったり楽しむイメージのほうが近いかもしれません。

口コミでも、部屋付き温泉は高評価ながら、浴槽は広大というほどではないという声が見られます。
夕食ビュッフェ|ライブ感があって、家族みんなで楽しめた

- 会場:ホテル内2階
- スタイル:ビュッフェ形式
- 料理:和洋食
- 金額:大人:5500円
小学生:3500円
未就学児:1500円
3歳未満:0円
※今回は宿泊プランに含まれてます。 - 時間:17:30~20:30
※2024年11月時点の情報

夕食会場は、2階のBuffet KOHAKU。
公式でも、夕食は17:30~20:30のビュッフェとして案内されています。現在は夕食のみ予約の大人料金が5,980円で、宿泊プランに含まれる場合もあります。

わが家が泊まったときは「世界の海鮮フェア」がテーマでした。

お刺身やお寿司、小鉢、揚げ物、焼き物、ライブキッチンのステーキ、デザートまで並んでいて、食事の時間そのものがちょっとしたイベントのようでした。

とくに印象に残ったのは、目の前で仕上げてくれる料理があることです。

公式でも国産牛ステーキをライブキッチンの主役として紹介していて、実際にその場で受け取る料理は気分が上がります。

子どもが食べやすいものも見つけやすく、会場に活気があるので、少しくらい子どもの声が出ても過度に気を張らなくて済みました。

口コミでも、子ども連れでも使いやすい食事会場、品数が多くて選びやすいという声があります。

お酒を飲む人にとっては、夕食時の飲み放題がうれしいポイントになりそうです。

現在の公式プランでも、夕食時オールインクルーシブが案内されています。


子どもたちが先に食事が済んだときに利用できるキッズスペースもありました。
子どもたちを見つつ、大人はゆっくり食事できるのもありがたいです。
朝食ビュッフェ|朝から満足感があり、手が抜かれていない

- 会場:ホテル内2階
- スタイル:ビュッフェ形式
- 料理:和洋食
- 金額:宿泊プランに含まれる
- 時間:7:30~9:30
※2024年11月時点の情報
朝食会場は、夕食会場と同じ「ビュッフェKOHAKU」です。
朝から沢山の料理が出迎えてくれました。

着いてすぐに「焼きたてパンケーキが完成です!」とアナウンスがあったので、席につかず向かってみました。
一気に人が並び始めるほど、人気のパンケーキのようです。

正体は、普通のパンケーキではなく、スフレパンケーキでした。
熱々のうちにいただきましたが、とても美味しかったです。
朝食の最中に3回ほど焼きあがっていました。

スフレパンケーキを食べてから会場を物色することになりました。
こちらはキンパやおにぎり、茶わん蒸しのコーナーです。
おにぎりはきちんと握ってあるのか、不揃いなのが逆に美味しそうでした。

横には焼きたてオムレツを焼いてもらえるコーナーが。
こだわり卵を使用し、具材のリクエストができるようです。

パンはパン屋から運んできたのかと思うような、本格的なものでした。
シンプルなパンではなく、「青のりと明太子のフランスパン」や「紅茶のメロンパン」など、ホテルの朝食ではあまり見かけないものが多く嬉しかったです。
卵たっぷりのサンドイッチも人気のようでした。

私が茶わんに沢山よそったのが、「海鮮茶漬け」です。
ご飯の上に味付けされたお刺身をのせて、熱々の出汁をかけます。
紫蘇やアラレのトッピングもありましたよ。

ご飯のお供コーナーも充実です。

スイーツは、ゼリーやプリンなどの他に、フルーツも並んでいました。
夕食時にあった、パフェや綿菓子づくりは朝食でもおこなえます。

ドリンクコーナーには、ジュースや青汁、コーヒーなどがあり幅広い年代の人が選べるようになっています。

近くの観光スポット「清水寺」
チェックアウトを済ませて、ホテルの近くにあるという観光スポット「清水寺(せいすいじ)」を訪れました。
200メートルの高台にあるため、宮若の山々や、広がる田畑の景色を見下ろすことができます。
雨の降った翌朝には雲海が見られることもあり、カメラマンが多く集まるスポットでもあるそうです。

観光に集中するあまり、写真が少ないのですが、建物はかなり古く歴史あるものだと感じられました。
行基というお坊さんが、奈良時代に建てたというので納得です。

宮若をドライブ中には、古墳がいくつか見られ、とても面白そうでしたが、寄る時間がなかったのが残念です。
興味のある方は是非立ち寄ってみて下さいね。
子連れでよかった点
1. お風呂が部屋にあるので動きやすい
小さな子ども連れの旅行では、やはりここが大きかったです。
お風呂のタイミングを他の宿泊客に合わせなくてよく、眠くなったらそのまま寝かせやすい。これだけでも、親の気持ちはかなりラクになります。
2. 食事会場がにぎやかで、過度に緊張しなくていい
ビュッフェ会場にほどよい活気があるので、静まり返ったレストランよりも使いやすく感じました。口コミでも、子どもの声が気になりにくい雰囲気やスタッフのやさしさが評価されています。
3. 貸し出しや備品の配慮がありがたい

ベビーバスやおむつ用ゴミ箱など、あると助かるものを借りられるのは大きな安心材料でした。
荷物を減らしやすいのも、子連れ旅行では地味にありがたいですね。
気になった点
玄関まわりはややコンパクト
入室時の動きやすさは、正直すごく快適というほどではありませんでした。
荷物と子どもでばたつくタイミングだと、少し狭く感じる人もいると思います。
部屋の造りによっては段差が気になる
公式でもバリアフリーではないと案内されています。小さなお子さん連れや、足元に不安のある方と一緒に泊まる場合は、この点は見ておいたほうが安心です。
車移動が前提になりやすい
アクセスは良いほうですが、実際には車で向かうイメージがかなり強い宿です。口コミでも、周辺にすぐ何でもそろう立地ではないという声があります。必要なものは道中で準備しておくと安心です。
宮若虎の湯はこんな人におすすめ

宮若虎の湯は、次のような人に合いやすい宿だと思います。
- 小さな子ども連れで、部屋のお風呂に入りたい人
- 食事の満足度を重視したい人
- 福岡市内から遠すぎない温泉宿を探している人
- 大浴場よりも、部屋で気兼ねなく過ごしたい人
反対に、大きな温泉旅館の大浴場や露天風呂を楽しみたい人、完全なバリアフリー環境を重視したい人には、少し方向性が違うかもしれません。
まとめ|子連れでも過ごしやすく、食事の満足度も高い宿だった
宮若虎の湯は、
「小さな子どもがいても、家族で無理なく温泉旅行を楽しみたい」
そんなときに、かなり使いやすい宿でした。
全室温泉付きなので、お風呂の時間に気をつかいすぎなくていい。
夕朝食のビュッフェは種類が多く、ライブ感もあって、家族みんなで楽しみやすい。
そして、福岡市内から近すぎず遠すぎない距離感が、ちょうどいい非日常をつくってくれます。宮若虎の湯は現在も、全室温泉付き客室、朝夕ビュッフェ、福岡空港・博多方面から車で約40分の宿として案内されています。
わが家にとっては、「また家族で行きたいね」と自然に思えた宿でした。


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